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冬の病は夏のうちに。~冬病夏治~


こんにちは。ひだまり堂の中島です。


連日の猛暑日で体が付いていかず、ひだまり堂の二人もひぃひぃ言っております。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?


今日、患者さんに



「暑いのにお灸って・・・どうなんでしょうか?」

と聞かれました。



その方は冬場はかなりの冷え性で、夏は冷房や冷たいものを気を付ければそこまで冷えないタイプの方。暑い中汗かきながら家でお灸をしてくださってる様で、やらない方がいいのかな?と思われたそうです。


皆さんは「冬病夏治(とうびょうかち)」という言葉をご存じでしょうか?言葉の通り「冬に現れる病は夏のうちに治療しなさい」という意味で、冬に現れる冷え性や慢性病、喘息、鼻炎などは、夏の自然界に陽気があふれている時に治療すると治りやすいと昔から中国ではいわれております。


つまり夏は冬の冷え症を治すチャンス!

ということです。


夏は陽気が満ちる季節であり、冬の間にため込んだ水(むくみ)や冷えを追い出すには良い季節。そこにお灸や鍼を追加するとさらに効率的に治療効果があがります。


なので、この時期の冷えやむくみといった冬場の症状に対するお灸はとってもオススメ♪

是非積極的にやってあげてくださいね。


おまけに中国では熱中症の事を「陽暑」、夏バテは「陰暑」とわけているそう。

陰暑は「冷たいものを食べ過


ぎてお腹を壊した」「クーラーにあたりすぎて冷えた」というように「からだの冷え」によって引きおこる夏バテの症状をいいます。


夏場の冷えは意外と冬以上に気を付けたほうが良いのかもしれませんね。

皆様お気を付けください!


※ひだまり堂は明日22日(木)23日(金)とお休み致します。

ご予約はHPよりお願い致します。






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