「冷え対策」はじめましょう!
こんばんは!ひだまり堂の中島です。
日に日に朝晩の冷え込みが、厳しくなってまいりました。
気温差についていけず体調を崩していらっしゃる方も多く見受けられます。
どうぞ皆様お身体ご自愛くださいませ。
さて、久しぶりに立て看板を新テーマで書き換えました。
久しぶりのせいかあまり納得のいく出来にはなっておりませんが・・・
今月は「冷え対策!強化月間」として、ひだまり堂通信とともに、女性の永遠のテーマ(?)「冷え」について特集します。
看板では「冷えの原因」に着目。
実は冷え性になる原因にはいくつかのタイプがございます。
タイプⅠ:体内で熱が作れない。
このタイプの方は簡単に言うと「筋肉量が少ない」タイプの方です。
基礎代謝は1日のエネルギー消費の約60~70%を占めていると言われております。そのうちの約38%が筋肉によるものと部位で見ると一番多くなっています。つまりは筋肉が少ないと生み出せる熱が少なくなってしまうのですね。男性に比べて女性の冷え性が多いのは、この筋肉量の差が大きいと言われております。
タイプⅡ:自律神経の乱れ。
このタイプの方は「作られた熱が全身に届かない」タイプさんです。
自律神経のバランスが乱れると、血液が滞り全身に熱が送られなくなってしまいます。自律神経は血管の収縮・拡張を担っているため、ストレスが強い方、冷暖房による寒暖の差などで起こります。また、食事を食べ過ぎても、胃腸に血液が集まってしまうため、筋肉や他の器官への血液供給が減り冷えの原因になります。この時期は食べ過ぎにも気をつけましょう!
タイプⅢ:血流が悪く熱が逃げだす。
このタイプの方は「体内の熱が逃げやすいタイプ」さんです。
1日にしっかり水分補給をすることは大切ですが、これはしっかり汗や排尿したりすることでしっかり水分を身体の外に排出できている場合の人に言えることです。血流が悪く身体が冷えている人は水分代謝も悪く、汗をかきにくいため、不必要な水がたまりやすく、その結果冷えやすくなってしまいます。
ちなみに、よく太っている人は冷えずらいと思っている方がおりますが、脂肪は断熱効果はありますが血管がほとんどありませんので、熱が加わってもその熱が全身に伝わりにくくなっています。しかも脂肪自体は冷えやすいとか・・・なので脂肪があっても筋肉量が少ないと太っていても冷えやすいのでご注意を!
最近の患者様をみていると、ほとんどの方が「冷えが始まりました・・・」とおっしゃっております。冷えは体感的につらいだけではなく、疲れやすくなたり不眠、イライラ、肩こり腰痛、頭痛、クマなど・・・様々な症状を引き起こします。
あなたの冷えの原因はどのタイプでしょうか?一度原点に返り、冷えを引きを越している原因を探りながら改善していくのも一つの手かもしれません。
ちなみに鍼灸治療はどの原因の冷え性さんにも効果的です。
今からケアしていけば、冬の冷えを和らげるのに一役買えるかもしれません。是非ご相談ください!
今月のひだまり堂通信では「冷え方」をタイプ別にわけて特集しております。
そちらもぜひご覧ください。
明日は木曜日で休診日を頂いております。
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