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コロナ後遺症と鍼灸。




こんにちは。ひだまり堂の中島です。


9月に入り、一気に秋めいてまいりました。

9月は自身の誕生日がある月でもあるので、わくわくする好きな月の一つです。(決してお祝いしてくれといっているわけではございません。決して・・・)

この季節は気候が良い季節であると同時に、台風がきたり、寒暖差がでてきたりと意外と要注意な季節だったりします。現に自律神経がガッタガタになっている患者さんが増えてきています。「あれ?なんか疲れがとれないぞ?」とか「なんだか動悸が・・」などございましたらお早目の治療がオススメです。本当に戻れなくなる前に・・・。


さて、砂生先生も書いていましたが、もうすぐひだまり堂の二人もやっとこさワクチン接種が完了致します。砂生先生は今週2回目の接種を終え、中島は10月の初めに2回目を終えます。はじめは接種することに抵抗があり、中々踏み切れなかったのですが、感染状況や、コロナ前の生活に戻るためにはワクチン接種は必要なツールかな・・・と。とはいえ、コロナに感染する恐怖と同じくらいワクチン接種後の体調は気になりますが・・・早く旅行や祖母の家に行きたい!そんな思いを胸に接種してまいります。


現在は感染者数が減少傾向にありますが、少し前感染が爆発していたころは、親戚や患者さんの中にも感染した方がちらほら出ていて、「いよいよ身近にきたなぁ」という感じでした。

コロナウイルスに感染して、完治後の後遺症に悩んでいるという方もご来院されました。軽度の肺炎で軽症ではありましたが、体のだるさ・味覚鈍麻・息苦しさが少し残ってしまっているとのこと。そういえば「鍼灸で免疫力をあげて、コロナを防ぎましょう~!」や「自粛疲れを鍼灸で改善しましょう!」とコロナになる前の鍼灸はすすめておりましたが、コロナ後遺症に鍼灸治療は効果あるのかについては、全然触れていませんでしたね。鍼灸はほとんどの不調に効く!と私は思っていますので、後遺症の患者さんにもいつもどおりしっかり治療させていただきました。


すると・・・治療した日から、少しづつ嗅覚が回復してきているとの嬉しい報告が!!


これは、鍼灸効果ありそう!!


特にこれ!といったツボを使ったり、特殊な治療法をしたわけではなく、いつも通り東洋医学的な診かたをベースに体を整えていきました。これでも十分治療効果があったようで安心しました。


ニュースをみると、後遺症で悩んでいる方は本当に多い様ですね。なかなか治療方法がなくて苦しんでる方も多いようで心が痛みます。東洋医学、鍼灸の学会の中でもコロナの後遺症緩和に期待できるとの見解を示しています。コロナ後遺症に多い全身倦怠感や気分の落ち込み、微熱や頭痛は、不定愁訴に似た症状ですからね。これは検討の価値がありそうです。


コロナ感染症で苦しんでいる方の助けにすこしでもなれると良いですね・・・

もし後遺症で悩まれていて、鍼灸を試してみたいという方がおりましたら、是非ご相談下さい。


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